2021年 02月 15日
収納診断&提案書
収納診断コースは、平面図(A3)に物のレイアウトや収納の仕方、ご提案のコメントを書き入れた「収納診断・ご提案書」を作成、ご提出します。
まずは、なんといっても収納スペースを確保することが必要です。
収納スペースを作ることによって床面積は減りますが、床置きにしないことで、空間は整理され、広く感じるようになります。
使うものが使う場所に収納できるように考えました。
住空間収納プランナー
中根祐子
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by you-syuno
| 2021-02-15 17:29
| 習志野・K邸収納コーディネート
2021年 02月 03日
収納診断コースへ
事務所で2時間程度のご相談の後、Kさんは迷わず収納診断コースへ進まれました。
現地調査も希望されましたので、Kさん宅にうかがい、現場を見ながら詳しくお話を聞きました。
1階にはとにかく収納がないので、どうしても物が床置きになっていました。
また、無駄な動線があり、効率の悪い家具の配置になっていました。
奥様は、仕事から帰ってきて散らかった家を見ると、イライラし、かなりストレスになっていらっしゃいました。
片付かない原因は奥様のこころの中にもありました。
狭くしたくない、圧迫感が出るのではないか、という思いがあり、思い切った収納に踏み込めずにいらっしゃいました。
何を優先するのか。。。
を整理する必要がありました。
使いたいものが使いたい場所にないので、リビングで使うものを和室まで取りにいくようなことになっています。
壁もがらんとして寂しい感じです。
ここになんらかの収納を施し、明るく家族が集えるリビングを目指します!
住空間収納プランナー
中根祐子
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by you-syuno
| 2021-02-03 21:59
| 習志野・K邸収納コーディネート
2021年 01月 29日
片付く家のお手伝い・習志野K様邸
2年前ホームインスペクションをさせていただいた習志野T様邸の奥様から収納についてのご相談がありました。
住宅診断のほうは問題ありませんでしたが、私は1階に収納が足りないことが気になりました。
和室に押入れ、玄関に下駄箱があるだけで、リビング、廊下、洗面所には収納のスペースはありませんでした。
そのとき奥様に、ついそのようなお話をしたようです。
それから2年、奥様はいろいろ工夫をされ、がんばっていらっしゃったのですが、どうしても片付かず、
「リビングに収納がありませんね」という私のひとことを思い出し、ご連絡をくださったのです。
撮ってきたいただいた写真を見ると、いたるところに物が床置きになってしまっていました。
奥様は、自分はよほど収納が下手なのかと悩んだとおっしゃっていましたが、決してそうではありません。
有効な収納計画がなされていないお住まいなのですから、片付かないのは仕方がありません。
これからできるだけ有効な収納スペースを作り、片付く家になるお手伝いをしていきたいと思います。
住空間収納プランナー
中根祐子
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by you-syuno
| 2021-01-29 12:56
| 習志野・K邸収納コーディネート
2019年 09月 30日
収納を作るより先にすること
耐震リフォームのお客様のお宅にお邪魔した際、新たに収納を作るお話が出ました。
そこで、まずは物を減らすことをアドバイスさせていただきました。
収納とは、使うものを取り出しやすく収めておくところ。
いらないものをしまって置く場所ではないのです。
ですから、まずはいるものだけにして、必要でないものはこの際処分しましょうと。
そのお宅は、さほど散らかってはいませんでしたし、お掃除も行き届いていました。
しかし、小屋裏収納や台所の吊戸棚にはかなり使っていないものが眠っているようでした。
「たとえば人から頂いたものであまり気に入ってないんだけれど、捨てることもできずにとってあるものがありますね。
誰かからいただいて、「わ~ありがとう~」と喜んで受け取ったときにそのものの使命は終わっているのです。ですから、手放していいんです。
気に入られていないのに、いつまでも埃にまみれておいて置かれる物も不本意です。そのものにとっても早く開放してあげたほうがいいのです。」
また、
「どうしても捨てられないものは無理に捨てなくていいです。
物を手放すとき、そのものとの別れに時間が必要な場合があるのです。」
というようなお話をしたところ、大変共感をしてくださり、その後、御夫婦で片付けに取り掛かることができたとのことでした。
つぎに伺った時、奥様が、
「見てください♪」と台所に案内してくださり、スッキリと片付いた出窓を指しました。
他にも、ちらほらすっきりしたところが見え隠れしています。
「お陰様で、楽しく片付けできています」
と、言っていただき、大変嬉しかったです。
ものとの付き合い方がわかれば、気持ちが軽くなって、手放すことも楽になりますね。
住空間収納プランナー
中根祐子
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by you-syuno
| 2019-09-30 16:50
| 整理・収納についていろいろ
2019年 03月 20日
家電の収納
家電が多いのでキッチンの背面収納に悩んでいます、というご相談を受けました。
ご主人がお料理好きで、いろいろと家電がたまってしまうという奥様。
男の人というのは道具に凝りますよね。
今日はキッチンの家電の収納について考えてみたいと思います。
家電の収納は、キッチンレイアウトと一緒に考えることが大切です。
家電の置場と共に、コンセントの位置も検討します。
まず、お手持ちの家電をすべてリストアップしてみます。
次に、それらを使用頻度順に並べてみます。
毎日使うもの、時々使うもの、滅多に使わないもの、というざっくりの分け方でかまいません。
それぞれサイズも測っておきます。
これから買い換えたり、新しく購入予定のものがある場合は、カタログなどでサイズを調べておいたほうが良いでしょう。
家電を置く際は、それぞれの放熱スペースを確保することが必要です。
コンセントの位置、配線も考慮します。
このお客様は、背面収納にシステムキッチンの二の字家電収納タイプ(W=1800)をお選びでした。
二の字タイプは使いやすい高さのカウンターに一列に家電を並べられるのが利点です。
カウンターの上には、毎日使う家電を並べます。
オーブンレンジ、トースター、コーヒーメーカー・・・
下段に、蒸気排出機能が付いたスライド台がありますので、蒸気を出す、炊飯器、電気ポットなども置けますね。
大型のオーブンやレンジは扉の開閉方法にも注意が必要です。
あとの家電は、キッチンキャビネットや食器棚の棚や引き出し、パントリーや物入の中にしまいます。
ミキサー、フードプロセッサー、ホットプレート、ホームベーカリー、たこ焼き器・・・
作る料理や、料理法によって、その家庭によって、使う家電の頻度は違うでしょう。
パントリーや物入がある場合は比較的大きなものも収納できますね。
どうしてもキッチン内に置場が取れなければキッチン以外の場所への収納も考えましょう。
最近はおしゃれな家電が増えていますね。
スタイリッシュなトースターや、かわいいケトル、また珈琲大好きな人のこだわったコーヒーメーカーなどもあえて見せる収納がいいでしょう。
家電があってもすっきり見せるコツは、色やデザインをできるだけ統一することです。
毎日キッチンに立って、テンションが上がるかどうかも、大切なポイントですね~。
住空間収納プランナー
中根祐子
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by you-syuno
| 2019-03-20 18:42
| 片付く収納アドバイス